被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(つなプロ)では現在、
今後の災害時に東日本大震災での経験をどう活かせるのか、の検討を行っています。
その一環で、下記のフォーラムを開催いたします。
「つなプロ」の経験を広く社会に開き、そこからわかったことを礎に
これから必要とされる新しい防災・減災のしくみを考えます。
自治体関係者のみなさま、防災や教育の関係者のみなさま、
人材育成・地域づくりの分野で活動するNPOや、
コミュニティ防災に参画する企業等の方々のご参加をお待ちしております。
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脱・ミクロ視点の防災・災害時対応
—避難所アセスメントの経験から『避難所力』の向上を考える—
近い将来に起こることが予測される大規模災害に備えて、
今、私たちは何をしなければならないのか。
地域のつながりの希薄化、若者人口の減少、地域住民の高齢化を背景に、
セクターを超えた防災のしくみづくりは、喫緊の課題です。特に発災直後の
被災者支援において、避難所のあり方が「要(かなめ)」となります。
宮城県全域で避難所のアセスメント調査を実施した「被災者をNPOと
つないで支える合同プロジェクト(つなプロ)」の経験を礎に、これから
必要とされる防災・減災のしくみ、「避難所力」について議論します。
■基本報告
・田村太郎
(ダイバーシティ研究所 代表理事/つなプロ代表幹事)
避難所にたどりついた後の支援の重要性・課題等について(案)
・川北秀人
(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者/つなプロ代表幹事)
「つなプロ」でわかったこと(案)
■ラウンドテーブル 自治体、企業からの発題
・横尾 俊成氏(港区議会議員/街をつなぐ防災マガジン「Standby」発行人)
「港区の避難所力首都圏で大規模災害がおきた場合のシミュレーション」
・生川 慎二氏(富士通株式会社 ソーシャルクラウド事業開発室)
他
(これから必要とされる避難所力(案)について、自治体、および企業等の立場
から発題いただき、会場のみなさまと議論する場をつくります)
日 時:2012年8月3日(金) 13:30〜17:00
場 所:日本財団ビル(東京都港区)2階 大会議室
参加費:2,000円 定員:100人
対象者:自治体担当者、防災教育関係者、人材育成・地域づくりの分野で
活動するNPO、コミュニティ防災に参画する企業等
申込み・問い合わせ先:
被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト事務局(星野)
氏名・ご所属・ご連絡先(メールアドレス/電話番号)・ご住所(市町村まで)を
記入し下記メールアドレス・またはFAX番号までご送付ください。
E-Mail:tp.jimukyoku@gmail.com FAX:03-6369-3494
主催:被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(つなプロ)事務局
共催:公益財団法人 日本財団
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