5月13日の朝刊に、あるNPO法人の主催で、15日に大阪で
兵庫県立神出学園長の 小林 剛・武庫川女子大名誉教授が
「ひきこもる若者たちの支援はここからー若者たちの心の声に
耳を傾ける」 をテーマに講演するとの記事があったので参加した。

 小林先生の講演は以前にも何度か聞かせていただいたが、
子供の引きこもりが長くなると、その生活が当たり前になって
しまって、時間だけがどんどん過ぎていく。これはいかん!
時々は原点に戻る必要があると話を聞きにいった。

 多くの引きこもり事例とそれに対する親のとるべき態度 および
引きこもりからの脱出のためには、親子特に父親と子供との
関係をいかに修復し、コミュニケーションを良くするかである
とのお話であった。

 どうやって実現させるのか難しい問題である。 (石塚 記)