全県キャンパス講義「環境教育概論」第1〜5回目

こんにちは、コーディネーターの三村です。

全県キャンパスプログラム講義「環境教育概論」」第1回〜5回目(2時限目 10:40〜12:10)が姫路書写キャンパスにて開講されました。

兵庫県立大学環境人間学部豊田光世先生がご担当されます。

4月9日(火)

第1回目 
豊田先生の講義「イントロダクション」

(シラバスより)
【講義目的及び到達目標】
本講義は、環境教育の歴史、制度、具体的事例について学び、環境教育の基礎知識を
習得することを目的とします。環境教育がどのような枠組みで行われているのかを整
理しながら、その意義について深く考察する力を育みます。

【講義内容】
環境教育の理論的・制度的背景と実践例を学びながら、地域や学校での環境教育のあ
り方について、科学的、文化的、倫理的な側面から理解を深めます。本講義では、ペ
アディスカッションやグループディスカッションを組み込みます。学生の積極的な発
言・参加を求めます。

【授業計画】
1.イントロダクション
2.環境教育のさまざまな目的
3.環境教育の制度
4.環境教育実践の分析と情報発信
5.子どもたちとの環境教育:何をどのように伝えるのか
6.子どもたちとの環境教育:子どもの参画
7.学校教育における環境教育
8.地域の環境教育活動に参加する
9.ESD:ローカルな視点とグローバルな課題
10.ESD:平和教育と環境教育
11.中間レポートふりかえり
12.多様な主体の協働
13.オープンな学びの場をつくる
14.環境教育をデザインする
15.まとめ

4月16日(火)

第2回目『環境教育のさまざまな目的』

・前回のアンケートより「どのような環境教育を受けましたか」
・講義内で共有した「環境教育」の例から考えたこと…
・そもそも「環境」とは何を意味するのか

4月23日(火)

第3回目『環境教育の制度環境教育』

環境人間学部2回生の奥部諒さんに「山田の里自然学校」についてお話をしてただきました。
奥部さんのお母様は環境教育のNPOの代表理事で、幼いころよりから自然の中で遊び、高校に入学と同時にリーダーとして活動、高校卒業後はディレクターとして活動しています。

山田の里自然学校
http://yamadanokakashi.com/
神戸市山田町にて小学校のキャンプ・野外活動を行う
代表:奥部尚美さん

4月30日
2時間目 ご担当は環境人間学部 豊田光世先生の「環境教育概論」
第4回目「環境教育実践の分析と情報発信」

先ずは、3人で夢を語る
「グリーンジャンボの宝くじに当たったら何処に行きたいですか」
緊張を解して授業に臨みます〜。

5月7日

姫路工学キャンパスにて、2時限目
豊田光世先生の「環境人間概論」
第5回目「子どもたちとの環境教育:何をどのように伝えるのか」というテーマで
一般社団法人IPNET-J インタープリテーションネットワーク・ジャパン
代表理事 本多孝氏を講師にお迎えしての講義でした

約100名の学生が受講しました。

(三村メモ)
工学部 A先生
私は多くの機械設計者の卵を育成し,企業に就職させたいです.
 それが大学教員の役目だと考えるからです。