5月10日、事務局のスタッフが、本事業で活動してくださる横浜市内の活動団体のひとつ「コミュニティールームここ」を訪問しました。
この日は、月２回の昼食会「ごはんや ここ」の日。「外ごはんで認知症予防」をキャッチフレーズに、団地の１階の店舗スペースに開設している交流スペース「コミュニティールームここ」で開いています。席数に限りがあるため、15人限定の予約制となっていますが、当日、ちょっと気にかける必要がありそうな、近所の高齢の方に「お昼ご飯に、寄ってみない？」と声をかけて、来てもらうなど、柔軟に対応しています。
スタッフの中には、初期の認知症で、引きこもりがちになっている人にもうまくお声かけして、ここでボランティアをしていただくなど、外出・人とのコミュニケーションの機会に仕立てていました。
この日、お昼過ぎに突然雷雨に見舞われ、来ていた人達の中で、車椅子の利用者など、一人で帰るのがちょっと難しそうな人には、「大丈夫？帰れる？」と気遣い、スタッフが付き添って、家まで送るなど、来てくれる人、一人ひとりに、細やかな声掛けや配慮をしていて、「また来たい」と思わせる雰囲気に溢れていました。
＜ごはんやここ この日のメニュー＞
白米、あら汁、刺身（釣った魚を寄付してくださった方がいらっしゃったそうです）、厚揚げの炊いたもの、お新香
