事業経過(2)〜認知症の人への自然体験活動のプログラムの開発と提供

認知症の人への自然体験活動のプログラムの開発と提供
(2011年6〜10月までの経過)
2011年7月18日:黒松内町(北海道後志地方)にて丸山博子氏(丸山環境言教育事務所)を講師に招いて「ネイチャーゲームの認知症対応プログラムへの応用研修会」を開催
代表的なネイチャーゲームを体験し、高齢者や認知症の人への実施事例を学ぶ目的に、木の葉のカルタとり、カモフラージュ、カメラゲーム、サイレントウォークなど、代表的なネイチャーゲームを体験しました。

9月7,21,23日:寿都町老人クラブにてネイチャーゲームのトライアルを実施

15人弱の高齢者とともに1回目は「形に意識」、2回目は「視覚、色に意識」、3回目は「手の感触に意識」という内容でネイチャーゲームを実施しました。2、3回目は動画で記録し、今後の検討資料として残しました。

10月14日:平岡樹芸センター(札幌市)にてヒアリング
高齢者や体が不自由な方が多く訪れる札幌市の平岡樹芸センターにて、高齢者向けの取り組みや園芸教育のゲームについてヒアリングしました。園芸教育のゲーム、高齢者対象のプログラムで考慮すべきこと(トイレ、足に関わることなど)について記録しました。