2011年11月18日(金)、寿都町立寿都診療所において、寿都町立寿都診療所、寿都町地域包括支援センターのみなさん、北海道NPOサポートセンターとの打ち合せを行いました。
前回会議から4ヶ月の間に行った、老人クラブでのトライアル、ヒアリングの内容などをふまえ、今後の事業の可能性、方向性について話し合いました。その中で、本事業の対象者、介護ネイチャーガイドの人物像、本事業の課題と今後について主に意見を出し合いました。
・アクティビティの検討を重視していたが、「場づくり」も大事だということがトライアルやヒアリングから分かった。
・「認知症」に関わらず、認知傾向がある高齢者全般を対象にし、自然体験活動を提供する人材に対するテキストを今後作成する。
などの話がありました。
本事業で考えているネイチャー介護士(仮)に関しても、活発な意見が出されました。
・一般化していくために収益構造を考えなければならない
・介護施設が地域に開かれていくためにも何か力になれるのでは
・訪問介護ステーションのようにネイチャーガイドステーションのようにして、グループホームを訪ねるのはどうか
後半につれて会場の雰囲気は盛り上がり、様々なアイディアと、実現に向けての視点が飛び交いました。
今後は、会議で話したシラバスに基づき、介護やコミュニケーションなどの専門家に対してヒアリングを行い、ワーキングなどを通して、テキストの原型を作って行く予定です。