2012年2月10日から12日にかけて、NPO法人ねおすの高木と苫小牧植苗病院の瀧澤紫織医師の2人で、認知症患者が約80人入院療養する同病院で実施している森林療法を見学参加しました。
同病院は、医師、看護師のみならず事務、給食スタッフまで全職員で森林療法を毎週月曜日に療法として定期開催しています。苫小牧・植苗病院で12月に本事業関係者で森林ガイドウォークと薪ストーブを囲むプログラムを実施しましたが、同病院では焚き火場を林内に作って団欒的な時間を過ごしていました。北海道で試行した方法が医療的にも意味があることを実感できました。この経験をもとに、新年度からは植苗病院にて定期的に開催をしたいと考えています。(報告者:NPO法人ねおす理事長・高木晴光)