■2012年6月25日 苫小牧・植苗病院にて第3回自然療育プログラムを実施しました。

■2012年6月25日 苫小牧・植苗病院にて第3回自然療育プログラム(通算4回目)を実施しました。

NPO法人ねおすの高木等5名(NPO法人北海道NPOサポートセンター北村含む)で、苫小牧・植苗病院にて自然療育プログラムを実施、参加者は、統合失調症やうつ病、発達障害、アルコール依存症などの患者さん約18名と病院スタッフ3名でした。

タイムスケジュールは以下の通りです。
13:00〜 テント等、野外休憩所の準備
14:00〜 参加者が病院玄関に集合、挨拶。
14:30〜 病院裏の野外休憩所で休憩。木の名札作り。
15:20 終了。スタッフ振り返り・片付け。

■活動
*病院裏の林を歩く
高木が先導し、間に中野が入り、参加者全員で一列になって林の中を歩きました。途中、大きくなったふきの葉を首にまいてエリマキトカゲに扮する遊びをインタープリテーションしたり、立ち止まって風の音を聞くなど、感覚器官を刺激させるようにしながら歩きました。

*野外休憩所(OCHANOVA)で休憩、木の名札作り。
裏庭に設置した野外休憩所(OCHANOVA)で、それぞれ椅子に座り、振る舞われた冷たいお茶を飲んだり、スイカを食べて、休憩しました。全員にお茶が行きわたったところで、木の名札作りの説明を行いました。すでに適当な厚さに切られた木の板を参加者それぞれに渡し、紙やすりで磨く作業を行いました。それぞれ好きなだけ磨いた後、木の札に名前を書き、穴にひもを通して首から下げられるように仕上げました。木の札に穴があいていなかった場合は、その場で手動のドリルで穴をあける作業も行いました。

最後に参加者全員に感想を述べてもらったところ、
・天気がよくて楽しかった。・木の名札を作って記念になった。・歩けてよかった。
・外に出て太陽のパワーをもらった。・風の音を感じた。といった感想を頂くことが出来ました。
といったご意見をいただくことが出来ました。