■2012年9月24日 苫小牧・植苗病院にて自然療育プログラムを実施しました。

2012年9月24日 苫小牧・植苗病院にて自然療育プログラムを実施しました。

◇日時:2012年9月24日(月)14時〜
◇場所:医療法人こぶし 植苗病院病院(苫小牧)入り口の森
◇参加:約18名

■タイムスケジュール
12:30〜 病院入口の園庭にテント等、野外休憩所の準備
14:00〜 参加者が病院玄関に集合、挨拶。
 病院入口の森で散策。
14:30〜 野外休憩所で休憩。木の杖作り。
15:10 終了。スタッフ振り返り・片付け。

■活動の様子
*野外休憩所の準備
開始約1時間半前から、病院入口の園庭で野外休憩所の準備。
テント1張、テーブル3台、椅子10個、ベンチ4台、焚き火台を設置。

*集合・スタッフ紹介
病院の玄関に、参加希望者が10名ほど、病院スタッフ4名が集まっており、高木と中野、富永で迎えに行った。今回のプログラムを簡単にアナウンスし、病院入り口の森に散策へと向かった。森に入る前に、病院入口の園庭に設置した野外休憩所に立ち寄り、希望者は前回磨いた杖を取り、散策へと向かった。

*病院入り口の森を歩く
高木が先導し、間に中野と富永が入り、参加者全員で一列になって森の中を歩いた。森にはどんぐりが落ちていたり、葉が色づき始めていたり、数種類のきのこが生えており、適宜、アナウンスしながら歩いた。途中、立ち止まって富永がきのこを切り、色の変化や白い液が出てくる様子を見せ、参加者たちがそれを興味深く見たり触ったりする様子が見られた。今回も、切り株が集められた場所で少し休憩した後、折り返して戻った。戻る途中で、軽い運動(気功)と大きな声を出した。

*野外休憩所(OCHANOVA)で休憩
 雨が降っていたが、病院入口の園庭に設置した野外休憩所(OCHANOVA)のテントの下で、それぞれ椅子に座り、振る舞われたコーヒーやお茶を飲んだり、ぶどうを食べて休憩。一息ついた後、杖作りの作業に取りかかった。杖作りは行わずに、近くに落ちていた栗の皮をむいたり、焚き火にあたってスタッフとの会話を楽しむ参加者もいた。