2013年1月28日 植苗病院(苫小牧)病院入り口の森にて自然療育プログラムを実施しました。

◇日時 2013年1月28日(月)14時〜
◇場所:医療法人こぶし 植苗病院(苫小牧)病院入り口の森
◇参加:患者数 約15名
◇スタッフ:白鳥先生(作業療法士)、看護師1名、
 高木、富田@ねおす、富永、二瓶@苫小牧在住ボランティア

■タイムスケジュール
12:30〜 病院入口の園庭にテント等、野外休憩所の準備。
14:00〜 参加者が病院玄関に集合、挨拶。
 病院入口の森で散策。
14:30〜 野外休憩所で休憩。
おしるこ、マシュマロを食べる。歌を唄う。
15:10 終了。
 スタッフ振り返り・片付け。

■活動の様子
*野外休憩所の準備
開始約1時間前から、病院入口の園庭で野外休憩所の準備を行いました。
テント2張、テーブル4台、椅子10脚、ベンチ4台、焚き火台、だるまストーブ2台を
設置しました。

*集合・スタッフ紹介
 開始30分前には、病院に預けておいた杖等を持って参加希望者が15名、病院等スタッフ2名が病院の玄関前に集まっていました。14時に、ねおすスタッフが迎えに行き、自己紹介とプログラムの説明をしました。その後、杖を持ち、病院入り口の森に散策へと向かいました。

*病院入り口の森を歩く
 高木が先導し、間に富永が入り、参加者全員で一列になって森の中を歩きました。森の
中の歩くところの道の雪は踏み固められていて、さらさらな雪質で歩きやすかった。そ
の森の中で、雪の上に残る狸などの動物の足跡、さまざまな花の冬芽が出てきているこ
と、今は葉のない植物や木の名前などに、参加者の興味・関心が向くように声掛けを行
いました。
今回も切り株が集められた場所よりも少し手前のところで、休憩した後、折り返して戻
りました。戻る途中で、軽い運動(気功)や大きな声をだすなどを行いました。

*野外休憩所(OCHANOVA)で休憩
 散策後、病院入口の園庭に設置した野外休憩所(OCHANOVA)にて、焚き火・薪ストー
ブを囲んで、テントの下で椅子に座り、コーヒーや暖かいお茶を飲みながら、おしるこ
やマシュマロを枝につけて薪ストーブで炙りながら食べました。一息ついた後、焚き火
に木をくべながら、誰でも鳴らせることができる楽器を鳴らしながら「たき火」、「大き
なのっぽの古時計」、「四季」「ラジオ体操の歌」、「どんぐりころころ」、「ふるさと」、「春
が来た」、「上を向いて歩こう」などの誰もが口ずさめる曲をアカペラで唄い、プログ
ラム開始から約1時間経ったところで活動を終了しました。