2012/03/11
今日は、あの東日本大震災が起こってちょうど１年。
私たちBridgeは、学園都市駅横のユニバードームで
”想い fore 3.11”キャンドルセレモニー〜想いよ届け、私たちは虹になる〜というイベントを催しました。
目的は、東日本大震災から１年という節目を迎える日に、
Bridgeというひとつの団体内で改めて震災について考え直し今後の活動にしっかり繋げていく。
それと同時に、元被災地である神戸にいる人たちに震災について改めて考える機会を生み、想いを共有し、
被災者の方々に“遠く離れた関西にいるけれども震災があったことや
たくさんの被災者がいるということを忘れていないよ”という気持ちを伝える機会にすることです。
そのために、今回は以下の２つのことを行いました。
１．手形絵づくり
>>これからBridgeが神戸で行っていく予定の、東日本大震災を忘れないための活動で、展示をしたり、将来的に東北に届けるメッセージとして、
布に一つの大きな絵をつくりあげる。
絵の具をつかい、布に手形を押してもらい、絵を作り上げていく。
具体的にメッセージがある人には、手形の上に書いていただく。
老若男女・国籍問わずたくさんの方々に手形を押していただきました☆
2．キャンドル点灯
午後2時半から点灯開始。
その時間にユニバードームに来られた方や、スタッフが灯していく。
午後2時46分に、キャンドルがすべて点灯した状態で黙祷。
セレモニー終了まで点灯し続ける。
風が強く、なかなか火がつかなかったりと
さまざまなトラブルはあったものの、なんとかやり抜き、
14時46分に、みんなで、点灯したキャンドルを囲み、黙祷をしました。
予定より早めに片付けましたが、
無事終えることができました。
「小さなイベントかもしれない。でも、学園都市で、私たちのできる範囲で、することに意味がある。」
そう信じて、この１ヶ月、この計画を練ってきました。
震災から１年、それぞれ思うことはたくさんあると思います。
でも、たくさんの方がこのイベントに足を運んでくださり、
手形を押して、メッセージを書いてくださいました。
日常の中で、震災について考える機会をつくれたんだと思ってます。
みなさんの「想い」はこの手形にしっかりと込められました。
その込められた想いを私たちBridgeが架け橋となり、
東北に届けられるようにこれからもしっかりと活動していきたいです(*^^*)
今日のセレモニーの準備・実施に関わって下さったみなさん、
ありがとうございました。
