〜ガラスアートワークショップご報告〜

皆さまこんにちは。心家のムニュです。

先日、心家の方でガラスアートのワークショップが開催されました。
フュージングといって、色ガラスを電子レンジ専用の釜で焼いて溶かしてアクセサリーを作る技法です。
ガラスの種類によっては、途中で割れてしまうこともあり、できあがりにドキドキします。

ガラスを冷ましている間に、スタッフさんらとお話をし、特に、精神病者が退院後、どう社会と繋がりを模索するか、社会においての選択肢がまだあまり無いのではとなりました。

ムニュ自身も、退院後は通信制の高校を出たり、専門学校に挑戦したりしてきました。

結果的には一般的な価値観に適応できず、教会や心家さん、ステンドグラス工房に繋がることが出来ました。
厳密に言うと、当事者ならずとも、求めている物は様々だと思います。

現実的に意に沿わない道となったとしても、どこかで自分を見失わず小さくても自己実現できたら、素直に生きる喜びを感じられるのではないのでしょうか。

どこかで生きる道を探すのに話し合える場、少しでも踏み出してゆこうと思える環境が一つでも多くあれば、苦渋を伴いながらも進んで行ける気がします。
 ムニュ