皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。 暑さもおさまりつつある中、いかがお過ごしでしょうか。

ムニュはこの夏は調子が悪く、ほとんど外に出られませんでした。
そんな中で、一日をどう過ごすか、手探りで模索していました。
結果テレビをぼーっと見たり、音楽をかけてゆったりするというスタイルとなっていました。

時々襲ってくるイライラ感や焦燥感などと闘いながら、流れてゆく「時間」に途方もなさを感じていました。ただ、家族と関わるときだけ、「時間」の感じ方がかなり違うなと感じました。
一人でうずくまっているときの、5分10分の重みと、家族といるときの安定感が、同じ時間でもメンタルに与える影響はこんなに違うのだと感じました。
ムニュは発症当時は、ほとんど寝たきりだったので、同じように時間の流れ方に絶望感を感じていました。
少しずつ回復してきて、「予定」をこなせるようになり、一日に緩急がつき始めて、それまでの極端に「この時間を大事にしたい、使える時間はすべて使いたい」という焦りを経て、穏やかにまず「安定」することがコツかもしれないと考えだし、かなり時間の感じ方が変わったように思えます。
焦るときほど遠のいてゆくいろんな思いや願いを、ぐるっと時間をかけて大きく一回りさせてゆくことを、ゆっくり覚えて行きたいと思います。
 ムニュ