皆さまこんにちは。
ころころ通信委員ムニュです。本格的に寒くなってきましたが、心身お障りないでしょうか。
ムニュは、特に寒くなる季節の夕暮れ時に、無性に悲しくなったりイライラしたり、悲しみ、時に怒りも湧いてきて、過去の傷や未来の心配事に激しく駆られることがあります。

この症状は、発症直後から回復期に、時折大きくあらわれて、トータルしてどれほどの時間を精神的苦痛に割いたかわかりません。
ものすごく苦しく、悔しく、人生の時間が「負の時間」で流れてゆくことに、重苦しい絶望を抱いていました。

それでも、この「毒出し」のような時間を長く過ごしたことで、その間に人生の発展的なことはいくつも諦めましたが、じっと自分で自分をかまってあげられたせいか、その中で心の奥底の自分が、本当は何を言いたかったのか、自分自身に訴えていた小さな小さな声を一つずつ拾い上げることで、うんと幼いころからの「生き直し」の作業に集中できた気もします。

反面、その陰でロスしたものは計り知れないのですが、それだけ自分で自分を無視できない、もっと根本的な「自分育て」の時間が不可欠だったのだと思います。
この作業が、ある程度ひと段落するのか、慢性的に続くのかはわかりませんが、少し自分を大切にする意味が分かった気がします。
「負の時間」ともありますが、その先にあるさまざまな「和解」に向けて歩いてゆこうと思います。  
 ムニュ