皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

この前ハチのような昆虫を見かけました。暖冬で出てきてしまったのでしょうか。びっくりしました。

幼いころから、何らかの違和感や自分らしさを秘めて生きていることはよくあると思います。
しつけをうけたり、学校や社会に出てゆくことでそれらを手放さなければならなかったり、忘れてしまったり、自分の中で否定してしまって捨ててしまうこともあると思います。
それらを「幼さ」と言ってしまうにはもったいないような気がします。
他者と何か違う、違うと感じることでストレスになったりコンプレックスを抱いてしんどくなってしまっても、その「違い」に含まれている大きな意味を見出し活かしてゆけるよう、大事に育ててゆくことも意義があると思います。

とても根気や信念が要り、時に激しい孤独も付きまとうことだと思いますが、そこに自分の本来の姿の原型や、また他者とのかかわりの中で、互いにそのような秘めた「違い」を持っているのだと認識しあえれば、本当に自分を、他者を大事にするという意味に少し近づけるのではと思います。

違和感を覚えたまま、それを内在して生きてゆくことは困難が付きまといます。
生きているうちに理解者がたったひとりでも現れるかという切実な思いにも駆られます。
それでも自分らしさを守りつつ、自分が抱いた人との「違い」に込められた生きる意味を問いてゆきたいです。

 ムニュ