皆さま、こんにちは。ころころ通信編集委員のムニュです。
このたび、心家さんのブログで、コロコロ通信が出来上がるまでの途中経過を「コロコロちょこっと通信」というタイトルでアップさせていただくことになりました。
今回は7月4日の社協での居場所の報告と、先日7月11日にあったコロコロ編集会議のご報告を合わせてさせていただきます。

社協さんでは、次号の特集で組まれている「精神障害で働く(働かない)とは」というお題について、現在休職中で、以前人事を担当なさっていた方のご意見をお聞きできました。
それは、面接の際、多くの質問もするけど、面接官自身が「その人と働きたいか」が大きいとおっしゃっていました。学歴などは関係なく、面接官とのフィーリング、コミュニケーションがとれるか、などもあるとおっしゃっていました。
11日の編集会議ではスタッフさん、当事者メンバーで、「働く」「働かない」事に関して、「働かないことが社会から外されている錯覚を招いている」という意見もだされ、はたして「経済活動」に参加することだけが「社会復帰」と呼んでよいのかという議論も生まれました。あらゆるさまざまな「働き」に、やりがいや生きがい、実感や達成感を感じられたら、人間としての原点に帰れるのではとも私は思いました。
皆さまの現状、目標は様々だと思います。ですが、精神疾患を負った上でも、なるべく幅広い選択肢が見出され、いろんな生き方、働き方が生まれてほしいと私は思います。