昨日はアサヒファミリーニュース社さんが心家の取材に来られました。
編集者のTさん、暑い中ありがとうございました。
静かな日もある心家ですが、昨日は取材の前から賑やかで、一人二人と来所されあちこちで話が飛び交い、小学校の教室なら間違いなく「静かにしましょう!」と声がかかりそうでした。でも大人っていいものですね、誰にも怒られることはありません。少々うるさくても、ここはみんなの居場所ですから思いやりを持ちながらなんとなく居心地がよくなって行きます。不思議です。

で、取材ですが「地域力」というコーナーで取り上げて下さいます。
当たり前の事ですが地方自治の主役は住民ですね。りっぱな箱モノを作っても、著名人を呼んで講演会やフォーラムをしても、会議を何度繰り返しても、壮大な計画を作っても「人」に届かなければ意味がありません。
限られた予算の中で<人が中心のまちづくり>のために行政は頑張っているのだと思います。
そこで「地域の力」が試されるのですね。一人一人が何らかの形で地域と関わっていくことが出来るシステムは昔からたくさんあります。コミュニティーや自治会、公民館活動、社協のボランティアセンターなどもそうだと思います。でも残念ながら関わる人が減ってきています。もう少し規模が小さく個人で参加しながら意思決定に参加できる組織があちらこちらにいっぱい出来てそれぞれの課題に取り組んでいけたら、それが地域から町や市へと伝わって行くのでしょうね。
 実際に地域で多くの方々が地道に活動している姿を見ているから「人の力」を信じていけるのです。
そんな思いがうまく伝わっていればいいなぁ・・・。
 心家も小さな地域力としてこれからも進んで行きたいと思います。