ころころちょこっと通信 〜ころころ三号出来ました!〜

皆さまこんにちは。ころころ編集委員のムニュです。

このたび、約5ヶ月の制作期間を経て、ころころ通信第三号を発刊しました。
今回初めて「特集」をくみ、内容を煮詰めてゆく作業の中で、たくさんのことを学ばせて頂きました。
皆さまの元に無事に届くよう願います。

12月12日の編集会議では、次号に向けての意見や内容の打ち合わせを少し進めました。

ピアサポートタイムでは、「心の病と芸術」というお題の元で、議論が進みました。
「心の病」を抱えた当事者が、「芸術」という分野に、病という「個性」を反映させているのではという前提の元での話し合いでしたが、スタッフさんの中では、必ずしも当事者に限って芸術性が顕著に表れるわけではないという意見も出されました。

ただ、当事者が現実的に一般社会と繋がりにくいという状態で、時間が余っているという事もあり、創作活動にたずさわる発想が出やすいのではという意見もありました。

また、当事者の強いと思われる感受性から、自分の状態をなんらかの手段を使って外に出したい、発信することで社会と繋がりたいという潜在意識的な願望もあるのではないのかとも私は思います。

芸術に限らず、当事者が、何かに打ち込み充実感を得られたり、自分の生き方やありようを個人個人で模索して見つけてゆけたらと思います。 ムニュ