再びケイティです。
ソーシャルデザインファンドさんの
子どもがつくるゆめ基金の第2回アワードに選ばれ
ゆめのはこ2009の会場で表彰をして頂きました(%星%)
キャパシティビルディングの大切な資金として使わせて頂きます。
ありがとうございます。
活動紹介では、私がうまく話せず何ともお恥ずかしい限りのものに
なってしまい しばらく立ち直れなかったほどへこみましたが(%ショック女%)
人前で話をしなければならない立場なのに
あまりそういうのが得意ではない…
そんな言い訳は通用しないので、もう少し勉強します。
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自分の懺悔はさておき、
表彰式では、子どもたちを前にあまり多くを語れませんでしたが
南米から来ている子どもたちもいれば、
中国から来ている子どもたちもいます。
韓国から来ている子どもたちもいます。
フィリピンから来ている子どもたちもいます。
他にも…
本当にさまざまな文化や社会背景をもった子どもたちがいます。
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その中でも、
公立の小中学校に通っている子どもたちもいれば、
インターナショナルスクールに通っている子どもたちもいます。
公立に通って、ことばの壁を頑張って乗り越えて
全日制の高校や大学に通っている
子どもたちもいますし
なかなか難しくて、中学校をドロップアウトしてしまったり
高校に行かなくなってしまったり、帰国して大学受験を目指している子どももいます。
でも、みんな自分なりに懸命に頑張っています。
「外国人」とひとつにしてしまうのではなく、
一人ひとり、みんな違います。
それは日本人であろうが、何人であろうがみんな一緒
たまたま、ことばや文化やさまざまなことが異なっているだけ。
みんながお互いを認めあえて自分らしく、
生きていける社会になってほしい。
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「たまたま、ことばや文化やさまざまなことが異なっているだけ。」と、かんたんに
書きましたが、
私たちが想像するよりはるかに
大変な問題を抱えている子どもが多いことは事実です。
それは、ストレスであったり
いじめであったり
友だちがなかなかできなかったり
書ききれないほどです。
その中でも1番皆さんに知って頂きたいのが
ダブルリミテッドの問題です。
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中日新聞2007年10月17日
「第二部 教育ダブルリミテッド 言葉2つ未熟なまま」
こちらを読んで頂けるともっと分かりやすいです
↑記事には「ブラジル」とありますが、それに限ったことではありません。
成長していく過程で、子どもたちが自立していく上でとても大切なことです。
「普段、日本人と変わらないぐらい話せているから」だけでは大丈夫だとは決して言えません。
まだまだ多くの学校の先生方をはじめ、一般にもあまり知られていないため、
子どもたちが必要なサポートが見落とされがちになっています。
私たちNPOだけではできることに限りがありますが、
アワードに表彰して頂いたことも励みに(%王冠%)
関係機関やいろんな方々と連携・コラボしながら
少しでも彼らを取り巻く環境がよくなっていってくれることを願っています。
本当にありがとうございました。
そして、SDFさん、これからよろしくお願いします!(%晴れ%)
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